平成25年4月11日発行 第1661号

学校便り●一緒に卒業しようね 福島県浪江町

写真=産経新聞社
写真=産経新聞社

東日本大震災から2年が過ぎましたが、この時の東京電力福島第1原発事故の影響で、現在も多くの人たちが避難生活を送っています。福島県浪江町の中学生も故郷を離れ、各地で避難生活を送っています。浪江町の3中学校では3月23日、今春の卒業生を二本松市に避難した浪江中学校集め、「浪江町中学卒業の集い」を開きました。


事故発生時に1年生だった生徒は3校合わせて177人。それぞれの避難先で卒業を迎えましたが、「離ればなれになった仲間に会いたい」と95人が出席しました。浪江東中に在籍していた大和田瑠奈さんは「一緒に卒業したいから」と東日本大震災で行方不明になったままの同級生、大浦清華さんの写真を手に参加。生徒たちは思い出を胸に旅立っていきました。

愛情子育て●カピバラ

制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/日本宇宙フォーラム(JSF)
制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/日本宇宙フォーラム(JSF)

カピバラは、世界最大のげっ歯類です。アマゾン川流域の湖や川近くのジャングルにすんでいます。足の指の間には、水かきがあり泳ぎが得意で、群れをなして泳ぎます。敵に襲われそうになると身を隠すために5分以上潜ることができます。

 

カピバラは大きなものでは、体重が60kgにもなります。ネズミの仲間なので、非常に前歯が発達していてそれを使って草を噛み切って食べます。ほとんどのげっ歯類が巣を作るなか、カピバラは例外で岸辺の草むらに直接こどもを産みます。性格は非常に穏やかで、人によく懐くのでペットとしても人気があります。

パンの耳はどこへ行く?①パン屋さんのエコロジー

写真と文:河原潤子
写真と文:河原潤子

「パンの耳」とは、よく考えてみるとおもしろい名前ですね。国語辞典を開くと、耳には「なにかのはしっこ」という意味もあると書いてあります。パンを焼いて販売するほかに、お客さんが「パンの耳」を自由に利用できるようにしたパン屋さんを訪ねました。

 

石黒献二(ふりがな:いしぐろけんじ)さんのおはなし
わたくしはパン職人になる前に、アフリカの各地を訪ねて旅をしました。そこで学んだのは「どんな食べものでも、命をつなぐ大切なもの」だということ。「パンの耳」も捨てられてしまうと、ゴミになって空気や水が汚れます。でも、むだなく食べれば地球にやさしくて、皆さんの体や心のエネルギーになります。

台湾④旧正月と新築のランタンフェスティバル

制作協力=台北駐日経済文化代表処 文=萩原正人
制作協力=台北駐日経済文化代表処 文=萩原正人

台湾では旧正月があけて最初の満月の日を「元宵節(げんしょうせつ)」と呼び、各地で爆竹や花火、ランタンでお祝いするにぎやかな伝統行事があります。なかでも盛大なのは「台湾ランタンフェスティバル」で、今年は台湾新幹線「新竹駅」の前広場でアニメやテクノロジー、カルチャーをテーマに開かれました。

 

台湾北西部にある新竹市はコンピュータや周辺機器など、先端技術の研究機関や工場が多く集まるサイエンスパークとして有名です。今年の干支にちなんだコンピュータ制御によるメインランタンをはじめ、伝統的なさまざまなランタンが幻想的な光の世界をつくり出し、会場を華やかに彩りました。

産経子どもニュース 育て!子どもたち
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