平成24年10月18日発行 第1639号

民間宇宙船が活躍する時代へ

■制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/日本宇宙フォーラム(JSF)
■制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/日本宇宙フォーラム(JSF)

NASAは、スペースシャトル退役後の国際宇宙ステーション(ISS)への物資の運搬と回収を、民間企業に任せることにしました。paceX社は、無人の商業輸送機「ドラゴン補給船」を開発し、NASAの試験フライトに合格しました。 ドラゴン補給船は、民間宇宙船として世界で初めて、2010年12月に地球周回軌道の飛行と帰還カプセルの回収に成功しました。続いて、2012年5月にISSとのドッキングに成功しました。ドッキング技術には、日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」の技術が応用されています。 2012年10月より、ドラゴン補給船の本格的な運用が始まりました。

 

 

愛情子育て●ワラビー

お母さんのお腹から顔を出しているのは、ワラビーの赤ちゃんです。オーストラリアにすむカンガルー科の動物で、30種類以上の種類がいます。カンガルーに比べ小型で、後ろ足が小さく尾が短いのが特徴です。

 

力だけを使って乳首のある母親のお腹にある袋まではい登ります。約6カ月、袋の中で暮らします。

西洋名画モネ②『ひなげし』

出典=少年少女名作絵画館/モネ(中山公男著)、西洋名画これくしょん/光と風のうたごえ(島田紀夫著)パリ、オルセー美術館
出典=少年少女名作絵画館/モネ(中山公男著)、西洋名画これくしょん/光と風のうたごえ(島田紀夫著)パリ、オルセー美術館

1871年の暮れ、モネはアルジャントゥイユに家を借ります。パリに近い、セーヌ川沿いの土地です。このアルジャントゥイユこそ、印象主義のほんとうの誕生のちといってよいでしょう。1872年から78年までモネはここに住み、マネ、ルノアール、シスレーたちとしばしば一緒に描きました。

 

ひなげしの花が鮮やかに咲き誇る野原の道を、2組の母子づれが歩いてきます。日ざしをさけるように帽子をかぶり、前景にいる母親は日傘をさしています。画面の上半分をしめる青空には、夏の日の雲がたなびいています。これはのどかな夏の日の郊外の風景です。モネは戸外の風景を明るい色で描いた印象派の代表者です。この絵の舞台はアルジャントゥイユの郊外にある野原。ひなげしの赤い花は絵筆のタッチだけで描かれており、色の効果だけで風景のニュアンスをあらわす印象派の手法がよくあらわれています。

日本の伝統芸能⑤大相撲

マンガ=UNI
マンガ=UNI

大相撲は日本相撲協会が開催するプロの相撲のことです。年間で6回行われる本場所のほか、地方・海外巡業、大相撲トーナメントなどの興行(催し)が行われています。大相撲には厳しい身分制度があり、約700人の力士のうち、給料がもらえるのは幕内と十両の約70人ほどです。

 

 

平成24年10月11日発行 第1638号

交通安全キャンペーン●交通ルールを身につけよう

全国秋の交通安全週間が9月21日から9月30日まで実施されました。学校や地域で交通安全を学んだ人も多いことでしょう。交通安全の基本は、交通ルールを守ること。歩行中や自転車にも守らなければならないルールがあります。道路標識の意味を理解することも大切です。

 

 

愛情子育て●ディンゴ

まるで日本犬のようなこの親子は、オーストラリアにすむ犬の仲間ディンゴです。オーストラリアの先住民アボリジニが、数千年前に東南アジアから移住するときに、家畜として連れてきたと考えられています。その子孫が野生化したものがディンゴです。

 

ディンゴはオオカミに近く、犬のように鳴かず遠ぼえで仲間とコミュニケーションをとります。金色や赤みがかった色の毛色をしており、巣穴に単独で暮らしますが、10頭ほどの群れで行動します。出産は年に1度だけで、4~8頭の子どもを生み、群れの仲間が協力して子育てをします。

西洋名画モネ①『印象、日の出』

出典=少年少女名作絵画館/モネ(中山公男著)、西洋名画これくしょん/光と風のうたごえ(島田紀夫著)パリ、マルモッタン美術館
出典=少年少女名作絵画館/モネ(中山公男著)、西洋名画これくしょん/光と風のうたごえ(島田紀夫著)パリ、マルモッタン美術館

クロード・モネはフランスの港町ル・アーブルで育ちました。少年時代から漫画が得意な少年として町では有名でした。この頃、ウジエーヌ・ブーダンという、美術史上に印象派の先駆者として名の残る風景画家に出会い、本格的な風景画家へと目標を変えました。後にモネは、印象主義を生み出す中心となり、フランスだけではなく、世界の近代美術史の変革の原動力となる画家になるのです。

 

モネやルノアールたちは1874年にはじめて、自分たちの仲間だけの展覧会を開きました。この展覧会に出品されたモネの『印象、日の出』から、「印象派」というグループの名前が生まれました。朝もやにかすむ海の上に太陽が昇ろうとしています。前景の海には数隻の漁船、背景には煙突から煙をはき出している工場。港の朝の仕事のはじまりが生き生きとあらわされています。モネがこの絵を描いたころ、フランスはドイツとの戦争に敗れたあとで、国力を高める必要がありました。この絵には、そうした当時のフランスの建設のいぶきに燃える気分も表現されているようです。描かれている場所は、モネが少年時代を過ごしたル・アーブルの港です。

日本の伝統芸能④相撲

マンガ=UNI
マンガ=UNI

相撲は日本古来の宗教に結びついた儀式として発展してきました。現在も日本各地で豊作を祈る「奉納相撲」が行われています。これは神様に感謝を示す行為とされ、礼儀作法が非常に重視されます。力士がまわし以外は身に着けないのもそのためです。

 

 

平成24年10月4日発行 第1637号

命をつなぐ④「グリーンリボンDAY」

制作協力=(社)日本臓器移植ネットワーク 写真撮影=白倉千秋 イラスト=UNI
制作協力=(社)日本臓器移植ネットワーク 写真撮影=白倉千秋 イラスト=UNI

毎年10月16日は「グリーンリボンDAYです。「いのち」や「臓器移植」について家族と話し合ってみましょう!

 

臓器移植を受けた人たちが集まって、スポーツ大会が開かれました。子ども達も、泳いだり、走ったり、跳んだりして元気な姿で活躍しました。10月16日は家族と臓器移植について話し合う「グリーンリボンDAY(デイ)」です。一人ひとりの優しい気持ちが健康といのちにつながります。

愛情子育て●エジプトガン

この鳥は、エジプトガンの親子です。名前の通り、エジプトを中心とした南アフリカにすんでいます。ピンク色のくちばしと脚、目の周りの茶色い縁どりが特徴で、外見上、オスとメスの違いはありません。ただし、オスとメスで鳴き方が異なり、繁殖期には良く鳴き合いをします。

 

エジプトガンは、とてもなわばり意識が強く、なわばりを守るために、自分より体の大きな鳥に立ち向かったりもします。草地の上に植物や羽毛を使って巣をつくり、5~12個の卵を産みます。卵は1カ月ほどでふ化し、子育ては両親が共同で行います。

西洋名画セザンヌ④『大水浴』

出典=少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著)パリ、オルセー美術館
出典=少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著)パリ、オルセー美術館

セザンヌが求めたものは、自然に即してその自然のモチーフから受ける生き生きとした感覚の動きを、絵画として表現することでした。その目的のために、セザンヌは死の直前まで孤独な努力を続け、私たちに輝かしい成果を残してくれたのです。セザンヌは、20世紀初めの若い画家たちに深い影響を与えました。

教会堂建築に見られるアーチのように、左右から中央に向かって弧を描いて傾く大木の木陰、川のほとりに、たくさんの裸体の女性たちが思い思いの姿でくつろいでいます。女性たちは左右ふたつのグループに分けられ、中央には川が見えています。画面の構成は実にしっかりとした「理想的なピラミッド形」に組み立てられていて、「教会堂の正面のように荘厳」です。けれども大気の深さを表す「青」が人物たちに反映し、この自然全体のリズミカルな震動―生命のリズム―が人物たちにまで伝えられています。人物たちは、この風景の中で、空の雲や木々の幹や緑の茂みと同等の存在となり、ひとつの世界の中にあるのです。

日本の伝統芸能③歌舞伎

マンガ=UNI
マンガ=UNI

歌舞伎は安土桃山時代の出雲の阿国が演じた阿国歌舞伎が始まりといわれています。女性による踊り中心のものでしたが、やがて男性によるストーリーのある劇に発展しました。女性の役を「女形」(おやまともいいます)とよばれる男性が演じます。

 

 

平成24年9月27日発行 第1636号

命をつなぐ③家族で考える臓器提供

取材協力=(社)日本臓器移植ネットワーク
取材協力=(社)日本臓器移植ネットワーク

俳優の柄本明さんとご一家が、臓器提供について家族と話し合い、意思を表示することの大切さを呼びかけています。

 

臓器提供意思表示カードには、臓器を「提供する」「提供しない」という意思を表示することができます。臓器を提供する意思表示は15歳以上が有効ですが、提供しない意思表示は15歳未満でもできます。家族と話し合ってみましょう!

愛情子育て●ヌー

アフリカのセレンゲティ草原などにすむウシ科の仲間、ヌーの親子です。ヌーは体長約2メートル、体重は200キロ以上になり、オス、メス共にツノがあります。草食性で、食糧となる草原を求めて集団で大移動することで有名です。

 

ヌーは、2月から3月にかけてオスとメスのグループに分かれ、メスのグループは集団で出産を行います。赤ちゃんは産まれて数分で立ち上がり、数日後には群れとともに行動するようになります。4月にかけて分かれていたグループは合流し、数万から数十万頭の大集団になり、草原を求めて大移動を始めます。

西洋名画セザンヌ③『カルタ遊びをする人びと』

出典=少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著)パリ、オルセー美術館
出典=少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著)パリ、オルセー美術館

セザンヌの肖像画のモデルになった人は、何度も長い時間じっと同じ姿勢を崩さないでいるように要求されました。セザンヌは、人間を描く時もりんごを描く時と同じように、その「かたち」をよく見つめなければならなかったのです。そして、モデルとなった人物の人間性も形と同じく大切な意味をもっていたということは、いうまでもありません。

 

エクスの土地の人がふたり、カフェの片隅でカルタを楽しんでいます。ふたりの姿は、帽子から肩や背や腕まで、まるで岩や木の幹のようにがっしりした形をもち、実際の場所とかけ離れた静けさの中に表されています。左右対称的なふたりの腕を中央のテーブルが結びつけ、ふたりの手の間に葡萄酒のビンが立っています。ビンの白いハイライトが、この左右対称構図の中心点になっています。ふたりの人物は実にしっかりした構成によって結合されているのです。セザンヌは名も無いふたりの素朴な姿に、静かな心の交わりをみているのでしょう。

日本の伝統芸能②歌舞伎

マンガ=UNI
マンガ=UNI

歌舞伎は江戸時代に発展した日本を代表する伝統芸能です。歌や舞を取り入れた演劇で、舞台の仕掛けや化粧法、音楽などに特有の決まりごとがあります。元禄時代の頃に芸の形が確立し、発展を続けながら今に受け継がれています。

 

 

平成24年9月20日発行 第1635号

カサゴ稚魚の放流●東京湾羽田沖

取材協力=公益財団法人 日本釣振興会 写真撮影=白倉千秋
取材協力=公益財団法人 日本釣振興会 写真撮影=白倉千秋

豊かな自然を回復し、釣り人が楽しめる釣り場を育てようと9月4日、東京湾羽田沖で「カサゴ稚魚放流」(主催・東京湾遊漁船業協同組合、日本釣振興会東京支部)が行われました。放流には大田区立大森第一中学校の1年生が授業の一環として参加しました。

 

放流されたカサゴの稚魚は25000匹です。稚魚の一部には、放流日などが記された標識タグピンが取り付けられました。生徒たちは、稚魚を観察したあとバケツリレーで船に積み込み、3隻の船で放流場所の向かい、大きく成長することを願いながら放流しました。

命をつなぐ②●血液センター体験学習開催!!

取材協力=日本赤十字社
取材協力=日本赤十字社

日本赤十字社東京都赤十字血液センター(江東区辰巳)では、毎年子どもたちの夏休み期間に親子参加型体験学習(なるほど!けんけつゼミナール)を開催しています。今年は6日間、計12回の開催で過去最高の592名(親子)もの皆さんが参加、スライド学習やクイズ、施設見学を通して献血の大切さ、命の大切さについて楽しく勉強しました。

 

 

日本の伝統芸能①受け継がれた日本の文化

マンガ=UNI
マンガ=UNI

伝統芸能は、日本に古くからあり、現在も受け継がれている芸術と技能です。踊りや音楽、落語や絵画、武道や相撲も伝統芸能に一種です。代表的な伝統芸能である歌舞伎、相撲、落語がいつ、どのようにして誕生したか見てみましょう。

 

伝統芸能は、日本に古くからあり、現在も受け継がれている芸術と技能です。踊りや音楽、落語や絵画、武道や相撲も伝統芸能に一種です。代表的な伝統芸能である歌舞伎、相撲、落語がいつ、どのようにして誕生したか見てみましょう。

日本の地下鉄②地下鉄のトンネルはどうやって掘るの?

制作協力=(社)日本地下鉄協会
制作協力=(社)日本地下鉄協会

地下鉄は、地面の下に敷いた線路を走る鉄道です。電車を走らせるためにはトンネルを造らなくてはなりませんが、どのような方法で掘っているのでしょうか?地下鉄の駅は、開削工法で造られ、トンネルは、地上の人や車に影響を与えることが少ない、とシールド工法や山岳後方によって造られます。

 

開削工法は、道路などの地面を掘り返して行う工事です。昔からある地下鉄はこの方法で造られていています。シールド工法は、シールドマシンと呼ばれる穴を掘る機械でどんどん掘っていくという方法です。地面を掘り返すこともなく、騒音も出さないので、現在トンネルを造る主流になっています。

平成24年6月18日発行 1634号

命をつなぐ①西アフリカのサヘル地域で深刻な食糧危機

■取材協力=WFP 国連世界食糧計画
■取材協力=WFP 国連世界食糧計画

西アフリカのサハラ砂漠の南縁に広がるサヘル地域で大干ばつが発生。チャド、ニジェール、マリ、モーリタニア、ブルキナファソ、セネガル、ガンビア、カメルーンといった国々で、多くの人々が飢餓にさらされています。また、マリで起こった戦闘の影響で、多くの人々が避難を余儀なくされており、事態をより深刻化させています。国連WFPはこうした1000万人以上に食糧を届ける、支援活動を拡大させています。

 

 

西洋名画セザンヌ②『大きな松の木のあるサント・ヴィクトワール』

■出典:少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著) ロンドン、コートルド・インスティテュート・ギャラリー
■出典:少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著) ロンドン、コートルド・インスティテュート・ギャラリー

セザンヌは、故郷プロヴァンスの風土と心の底で深く結びついていました。南フランスの大地は、ギリシャ・ローマの古典古代の世界と同じ精神のなかにあると信じて、終生プロヴァンスを愛し続けました。セザンヌは「古典的な構成」をめざしていた1885年後頃から、故郷のサント・ヴィクトワール山を主要なモチーフとして、さまざまな方角から描いています。

 

サント・ヴィクトワール山は郷里エクスの東北にそびえる山です。この作品はセザンヌが「古典的な構成」を求めて苦しく孤独な闘いを続けていた時期の代表作です。平地からしだいに山すそへと後退する空間と、サント・ヴィクトワール山の大きなボリューム、画面空間に強い距離感とうねるような動きを与える松の幹と枝、セザンヌの新たな空間に対する「サンサシオン」(モチーフからよび起こされる感覚の動き)がここに表現されています。

星出宇宙飛行士、ISSで「こうのとり」にご対面

■制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/日本宇宙フォーラム(JSF)
■制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/日本宇宙フォーラム(JSF)

7月27日(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の星出宇宙飛行士は、ISSで宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機を迎えました。「こうのとり」は、ISSへの食料や実験装置を運ぶ日本の無人大型宇宙船です。星出宇宙飛行士は、仲間の宇宙飛行士と協力し、ISSのロボットアームを操作して「こうのとり」をつかむことに成功しました。その後、地上との交信で、星出宇宙飛行士は「ISSの窓から見える『こうのとり』は非常にきれいです」と、感想を述べました。翌日、「こうのとり」3号機は、ISSへのドッキングに成功しました。

 

右から、星出彰彦宇宙飛行士、ジョセフ・アカバ宇宙飛行士、サニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士。ISSの窓の外には金色のサーマルブランケット(断熱材)におおわれた「こうのとり」の一部が見えます。「こうのとり」は全長10m、最大直径4.4m、質量10.5トンで、観光バスほどの大きさです。(画像提供:JAXA/NASA)

おねしょ(夜尿症)②治し方

■取材協力=帆足英一(ほあし子どものこころクリニック院長)
■取材協力=帆足英一(ほあし子どものこころクリニック院長)

おねしょと夜尿症の違いは、年齢がポイントです。小学校入学以降のおねしょは、病気ととらえ、一般的に「夜尿症」といいます。夜尿症は6歳児の10〜20パーセント、小学校高学年の約5パーセントにみられるといわれています。

 

お泊り行事は、学校の仲間たちと集団行動を体験する貴重な機会です。夜尿症があっても、事前に先生と話し合ったり、お医者さんに相談したりすることで、安心して参加できるようになります。

平成24年9月6日発行 第1633号

夏の思い出●親子体験釣り教室

「東日本大震災復興支援 第13回親子釣り体験教室」(主催・日本釣振興会、日本釣りジャーナリスト協議会)が夏休みの8月7日、開かれました。参加した親子155人は8隻の船に分かれて乗り込み、東京湾姉ヶ崎沖(千葉県)でシロギス釣りに挑戦しました。

 

初めて釣りを体験した親子も多く、最初は思うように釣れなかったものの、しばらくするとコツをつかみ、元気いっぱいのキスを釣り上げました。釣果(釣れた魚の数)は、少ない人で7~8匹、多い人は30匹近くと、みんな笑顔で大満足。楽しい夏休みの思い出を作ることができました。

愛情子育て●インドクジャク

クジャクは青や緑の鮮やかな羽を持つ大型のキジで仲間です。オスが広げる羽は尾羽ではなく、尾羽の上にある上尾(じょうび)筒(とう)という繁殖期にメスに自分をアピールするために使う飾り羽です。赤、青、金など、色鮮やかな目玉模様をしています。

 

人気のあるオスはメスを何羽か集めてハーレムを作り、メスは春に3〜5個の卵を産みます。卵を温め、ヒナを育てるのはメスだけで行います。野生のクジャクは森の樹木をねぐらにし、群れで暮らします。多少の高いところに上り下りはできますが、空を飛ぶのは苦手なようです。

おねしょ(夜尿症)①原因

5~6歳をすぎても月に数回以上、おねしょをすることを「夜尿症」といっています。おねしょは、夜眠っている間につくられる尿の量と、その尿をためるぼうこうの大きさのバランスがとれていないために起こります。

 

夜尿症は自然に治ることも多いですが、小学校入学後から、夜尿症をしていることで自信をなくし、劣等感を持ってしまうことがあります。また、そうしたストレスが夜尿症を長引かせてしまうこともあります。お医者に相談し、早めに治療することが大事です。

西洋名画セザンヌ①『首吊りの家、オーヴェール・シユル・オワーズ』

出典=少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著)パリ、オルセー美術館
出典=少年少女名作絵画館/セザンヌ(長谷川三郎著)パリ、オルセー美術館

ポール・セザンヌは1839年、プロヴァンスのエクスに生まれたフランスの画家です。セザンヌの絵の前に立つと、私たちは身体の奥深くからある種の振動がわき上がってくるような思いにとらわれます。セザンヌは自然を見つめて絵を描き続けました。けれども、さまざまに変化する自然の現象を、ただ眼に映るまま表現したのではありません。自然の形の中に、自然を創り出して変化させていく力、自然のあらゆるものを存在させている法則を見出そうとしたのです。

 

この『首吊りの家』は、セザンヌの印象派時代の代表作です。風景全体の空間は、手前の坂道、右手の家、左の家、そしてふたつの家の間の中景から遠景へと、うねりながら遠ざかる奥行で構成されています。乾いた土がむき出しの道、家の屋根や壁は、しっかりとした大きな量塊(ボリューム)としてとらえられています。そして、澄みきった大気の感覚 が全体を支配しています。空間と量塊によって画面を築きあげようとする知的な方法と、「もの」のしっかりとした存在感の表現を重視する考え方は、その後のセザンヌの芸術に一貫する特質です。また、「首吊りの家」と呼ばれていた空き家が画面お主要なモチーフとなっているところに、セザンヌがただ視覚的な効果だけでモチーフを選んでいたのではないことが暗示されています。

平成24年7月19日発行 第1632号

古代文字⑥中国ナシ族のトンパ文字

世界遺産にも登録されている中国雲南省麗江市の麗江古城は、かつて少数民族のナシ族の都で現在でもナシ族の人々が多く暮らしています。ナシ族には約1400の単字からなるトンパ文字という象形文字が伝わっています。現在、世界で唯一の「生きた象形文字」とされています。

 

トンパ文字は、絵文字に近い独特の象形文字で、甲骨文字に似ています。ナシ族の中でもごく少数の「トンバ」と呼ばれる宗教儀式を司る祭司だけに受け継がれている文字です。そのため、今では文字を読める人はほとんどいません。麗江古城では、商店や標識にトンパ文字が書かれていますが、これは観光用です。

愛情子育て●ハイイロアザラシ

ここの親子は、なにでしょう?海岸で寝そべるハイイロアザラシです。お母さんは、顔しか見えないので、アザラシには見えませんね。ハイイロアザラシは、北大西洋沿岸にすむ大型のアザラシで、馬のように長い顔が特徴です。成長すると灰色になります。

 

産まれたばかりの赤ちゃんは、密集した柔らかく白い毛が生えて小さくしわしわです。お母さんの栄養豊富なミルクを飲むことによって、急速に成長します。1カ月程度で、赤ちゃんの毛は抜けて、大人と同じ水をはじく密集した毛に生え変わり、自分でエサを捕るために海に入るようになります。

目の錯覚●錯視

いま私たちが見ているものは、本当にそのものでしょうか?錯視とは目の錯覚のことで、本当の姿とは違って見えることを錯視といいます。だれにでも起こる目のふしぎな現象です。外からの刺激や、思い込み、強い不安などの心理的な原因によって起こります。

 

 

西洋名画ゴッホ④『星月夜』

「耳切り事件」の後、ゴッホは1889年5月にアルル(南フランス)に近いサン・レミの精神病院に入院します。約1年間の療養生活の後、パリに近いオーヴェールでピストルで自分の胸を撃ちました。ゴッホの命は37年間にして燃え尽きてしまいましたが、ゴッホの作品はその死後ますます輝きを放ち、表現主義を始めとする20世紀の美術に大きな影響を及ぼし、その偉大な生みの親のひとりとなったのです。

 

多くの人に大会を知ってもらい今後の参加者も増やそうと、日本将棋連盟が大会を前にギネス世界記録への挑戦を宣言したため、3人の公式認定員が立ち会って対局の成立を確認後、その日に認定されました。東京ドームの3分の1ほどの広さの会場で、子どもたちの真剣勝負がくり広げられました。

平成24年7月12日発行 第1631号

古代文字⑤インダス文明のインダス文字

インダス文字は、紀元前2500年ごろから、今のパキスタンのインダス川流域で栄えた4大文明のひとつインダス文明で使われていた古代文字です。エジプトのヒエログリフと同じく物の形を写した象形文字で、今までに約1500種類が発見されています。

 

インダス文字は残されている文字は他の古代文字と比べて非常に少なく、発見されたものは、陶器や粘土板や印章(はんこう)のかけらに彫られていました。最も長いものでもわずか27文字と短文がほとんどで、ロゼッタ・ストーンのような2言語以上が書かれた手がかりになるような発見もないため解読が難航しています。

愛情子育て●スマトラサイ

この親子は、マレーシアやインドネシア、ミャンマーなどの東南アジアの山地の密林にすむスマトラサイです。サイの仲間としては最も小さくて、毛が長いのが特徴です。角は小さく、見た目もアフリカにすむクロサイやシロサイとはだいぶ違いますね。

 

スマトラサイは、角が漢方薬として効果があると考えられていて人間による狩猟され、現在200頭程度しかいない絶滅が心配されている動物です。世界のいくつもの動物園などが人工繁殖を試みられていますが、成果が上がらず過去123年間で5頭しか生まれていません。

西洋名画ゴッホ③『包帯をした自画像』

出典=少年少女名作絵画館/ゴッホ(千足伸行著)、西洋名画これくしょん/花のささやき(千足伸行著)ロンドン、コートールド・インスティテュート・ギャラリー
出典=少年少女名作絵画館/ゴッホ(千足伸行著)、西洋名画これくしょん/花のささやき(千足伸行著)ロンドン、コートールド・インスティテュート・ギャラリー

1888年2月、35歳のゴッホはひとりアルル(南フランス)の駅に降り立ちました。ホテルで暮らしていたゴッホは5月に、通称「黄色い家」に引越し、ゴーギャンとの共同生活が始めます。ゴーギャンに一目おいていたゴッホは、彼の教えに耳をかたむけました。しかし、これだけ個性の強いふたりが同じ屋根の下で暮らしてゆくのはどだい無理なことでした。

 

クリスマスも間近いこの年の12月23日の夕方、「黄色い家」のあるラマルチーヌ広場を横切ろうとしていたゴーギャンは、背後に足早に近づいてくる足音を聞き、ふと振り返ると、そこにカミソリを手にしたゴッホが立っていました。ゴーギャンがきっと睨みつけると、ゴッホは首をうなだれてもと来た方に戻って行きました。危険を感じたゴーギャンはその夜はゴッホのもとには帰らずホテルに宿をとりました。ゴッホの有名な「耳切り事件」が起きたのはその晩のことでした。自画像は、まだ包帯をまいたままの姿で描かれました。画家は、自分をみつめるよりほかはなかったのです。

守ろうきれいな海●日本釣振興会の水中清掃

取材協力=公益財団法人 日本釣振興会
取材協力=公益財団法人 日本釣振興会

もうすぐ夏休みがやってきます。海や川で水泳や魚釣りは、とても楽しいですね。公益財団法人日本釣振興会では、海や湖の環境を守ろうとボランティアのみなさんと協力して、水中清掃を毎年、各地で行っています。6月23日、24日には、新潟東港第2東防波堤で今年17回目(累計162回目)の清掃活動を行いました。

 

この堤防は、釣り場として開放されていて多くの釣りファンに親しまれています。多くの釣り人は、マナーを守り釣具やゴミをきちんと持ち帰りますが、中には海にすてて帰ってしまう人もいるようです。ゴミを回収するため、ダイバー24人が海に潜り水中清掃を行いました。釣りはマナーを守って楽しみましょう。

平成24年7月5日発行 第1630号

古代文字④マヤ文明のマヤ文字

マヤ文明は16世紀前半にスペインによって滅ぼされるまで、中央アメリカのメキシコ南部からグアテマラ、ホンジュラスに至るまでの地域に栄えた文明です。そこで使われていたマヤ文字は、歴史上最も複雑で、芸術的なデザインをしています。歴史記録や精密な暦に使用されていました。

 

文字を使用していたのは、神官などの一部の人たちでした。マヤ文字は日本語の表記法に似ています。例えば、仮名で「い」と「し」という音を合わせて「いし」という言葉として表現する表音文字と、漢字一文字で「石」という言葉を表現する表記文字です。マヤ文字も漢字にあたる文字と仮名にあたる文字の両方が使われていました。

愛情子育て●ブチハイエナ

巣穴から外をのぞいているのは、ブチハイエナの親子です。ブチハイエナは3種類いるハイエナの中で最大です。よく鳴き声をあげ、「笑い声」のような鳴き声をはじめ12種類の鳴き声を使い分けて、仲間とコミュニケーションをとっていると考えられています。

 

ブチハイエはナクランという群れで暮らし、メスがリーダーです。子育ては共同の保育場で助け合って行われます。ハイエナというと死んだ動物の肉やほかの動物が捕まえた獲物を横取りするといった悪いイメージがありますが、多くは自分たちで狩をして獲物を捕まえています。

地球の水を探る衛星「しずく」、打ち上げ成功

■制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/ 日本宇宙フォーラム(JSF)
■制作協力=宇宙航空研究開発機構(JAXA)/ 日本宇宙フォーラム(JSF)

5月18日、第一期水循環か変動観測衛星「しずく」を載せたH-ⅡAの打ち上げが成功しました。その後、初期の軌道投入に成功。現在、「しずく」は正常運用中で、衛星および搭載機器の機能を確認しています。「しずく」は、宇宙から地球の水循環と気候変動を観測します。いわば、宇宙から地球を健康診断する役割を担っています。今後は世界の国と協力して、地球全体を観測する地球観測ミッション「A-Train」に参加する予定です。

 

 

西洋名画ゴッホ②『ひまわり』

■出典=年少女名作絵画館/ゴッホ(千足伸行著)、西洋名がこれくしょん/花のささやき(千足伸行著)ロンドン、ナショナルギャラリー
■出典=年少女名作絵画館/ゴッホ(千足伸行著)、西洋名がこれくしょん/花のささやき(千足伸行著)ロンドン、ナショナルギャラリー

ゴッホは画家としてはほとんどフランスで活動し、印象派の画家たちともかかわりが深く、一度オランダを離れてからは祖国には再び帰ることはありませんでした。『ひまわり』や『アルルのはね橋』『星月夜』など、彼の有名な絵の多くはフランス時代に描かれています。

 

ひまわりは南米のペルーとロシアの国花にもなっているように、世界中で愛されている花で、日本でもおなじみですね。円盤のような丸い形と、四方八方に広がっている花びら、それにかがやくような黄色い色のため、ひまわりは“太陽の花”ともいわれていますが、ゴッホはこの花がよほど気に入ったのか、南フランスのアルルでほかのどの花よりもたくさん描きました。太陽が大好きだったゴッホは、自分が描いた“太陽の花”で自分の部屋を飾ろうとしたのです。花瓶の中で大きなひまわりがひしめきあっているようすは、花というよりまるで何かの生きもののようです。ゴッホにはひまわりは強く、明るく生きていく人間の命のように見えたのかもしれません。

産経子どもニュース 育て!子どもたち
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